T-STYLEです!
キャンプは楽しいけれど重たく大きい荷物を運ぶのは大変だし
もっとコンパクトな装備で気軽に楽しみたい!!
でも、焼肉やステーキといった鉄板で焼くだけで美味しいレシピも楽しみたい・・・
そんな想いを抱くキャンパーさんも多いはずです。
そこで今回ご紹介するのがあの大人気ギアトランギアのメスティンに収納できるサイズの黒皮鉄板です。
メスティンに入るサイズであれば単独で持ち運ぶにしても
コンパクトで気軽に使える鉄板であることがわかりますね。
そんなに小さい鉄板でちゃんと楽しめるの?という疑問ももっともですが
しっかり焼肉からチキンステーキまで堪能できたのでご安心ください^^
それではまずはスペックから見ていきましょう。
スペック
サイズ(縦×横) | 155×85×mm |
厚み | 3.2mm・4.5mm・6mmの3つから選択 |
重さ | 320g(3.2mm)・450g(4.5mm)・600g(6mm) |
素材 | SPHC(黒皮) |
製造 | 日本 |
T-STYLEは今回、スタッキングする際に最小限の厚みにしたかったため3.2mmを選択しました。
メスティンのサイズは165×90mmだということを考えると
黒皮鉄板の155×85mmというサイズが本当にぴったりなのがわかりますね。
また、黒皮鉄板にはハンドルが付属します。
なお、黒皮鉄板は使用前にシーズニングを推奨しています。
オリーブオイルと野菜くずを使って鉄粉を飛ばし、油を馴染ませましょう。
さらに、メスティンにぴったりであるということ以外にも
この黒皮鉄板を使うメリットがあるのでお伝えしてきます!
おすすめポイント
淵がない設計
黒皮鉄板は表面が平らに仕上げてあり淵がない設計です。そのため、スタッキング時に上に物を重ねるのも容易ですね。
調理の際にも鉄板からはみ出すようなお肉を載せても鉄板に当たる部分は隈無く加熱できます。
また、お手入れの際にも角や凹み部分に脂が残らず綺麗に洗えます。
綺麗な造り
届いた製品を見ると驚くほどバリや歪みのない綺麗な造りでした。表面を育てながら末長く使いたい鉄器だからこそ
この造りの丁寧さは大事になってきます。
この美しく真っ平らなおかげで食品にムラなく熱が伝わり
T-STYLEが実践した鉄板からはみ出すほどのチキンステーキも美味しく焼くことができました。
ゴトク・火元を選ばない
上記2つのポイントと一部類似してはいますがコンパクトで平らな設計であるためST-310やフュージョントレック、エスビットなど
様々なゴトクに乗せることができます。
そのため、ガスバーナー(OD缶・CB缶)・アルコールバーナー・焚き火・炭火と
燃料を選ばずに鉄板料理が楽しめますね。
しかし、火元やゴトクを使うには注意すべき点がございます。
続いて、その注意点を含めた気になった点をお伝えします。
気になった点
ハンドルが使いづらい
このように黒皮鉄板の端にある2つの穴へハンドルの先端を差し込んで使います。しかし、食材がのるとハンドルを引っ掛ける際に手が食材に当たってしまいそうな距離です。
食材ならまだしも、熱した状態の鉄板も怖いですね。
状況に応じて、別のハンドルを使うかプライヤー付きのマルチツールなどを使うと良いです。
油が垂れる
黒皮鉄板は前述した通り淵がないため食材の水気や油・液体系の調味料は流れてしまいます。
そのため油に塗れても問題ないゴトクや火元を選ぶと良いですね。
ちなみに僕はフュージョントレックと組み合わせて調理を行いましたが
フュージョントレックの火口よりは黒皮鉄板の方が大きいため脚部が少々汚れただけで済みました。
輻射熱も気にせず弱火〜強火の調整も効くためオススメの組み合わせと言えます。
まとめ
メスティンに入る小さいサイズなのに、ソロ〜デュオくらいの鉄板料理がしっかりと楽しめるのが黒皮鉄板です。平らで扱いやすい黒皮鉄板は
あなたのコンパクト装備でのキャンプをより一層充実させてくれます!
メスティンで炊いたホカホカのご飯と、黒皮鉄板で焼いた熱々のお肉を食べればそれは至福のひと時です♪
気軽に外飯を楽しめるセット内容を目指しているので乞うご期待です♪