T-STYLEです!
直火OKのキャンプ場は随分減ってしまいましたが
僕は直火OKの河原でキャンプを行うこともあるため
岩場へ直に焚き火を熾し、調理を楽しむことも多いです。
しかし、薪の上に鍋を直置きすると安定せず
かと言って大掛かりな五徳を使うのは展開も持ち運びも
せっかくの気軽な直火スタイルにはイマイチです。
そんな時に活躍するのがこちら!
ユニフレームのダッチスタンドという製品です。
本来はダッチオーブンの鍋敷きがわりやダッチオーブン同士を重ねる際に使うギアですが
無骨な直焚き火スタイルでの五徳としても大活躍します!
早速スペックから見ていきましょう!
スペック
使用時サイズ(180°に開いた場合の長さ×高さ) | 21×7cm |
収納時サイズ(長さ×高さ) | 10.5×7cm |
重さ | 約290g |
素材 | ステンレス鋼 |
コンパクトでバックパックなどにも難なく入る大きさですね。
一見するとコの字に曲げたステンレス棒を2つ組み合わせただけのギアですが
いざ使ってみるとその配慮の細かさ、使い勝手の良さに驚きます!
続いておすすめポイントを見ていきましょう!
おすすめポイント
片手で使える手軽さ
ダッチスタンドの中には組み立てると三角形になるギアも多いですがユニフレームのダッチスタンドは2辺で構成されています。
そのため片手で適切な角度に開いて使うことが可能です。
焚き火の世話をしながらであったり
クッカーのハンドルから手が離せない状況でも設置できるのは大きな利点ですね。
頑丈な作り
ユニフレームのダッチスタンドは直径約8mmとやや太めのステンレス棒で作られています。ダッチオーブンいっぱいに料理が入った重量を支えられる頑丈さです。
せっかく作った料理がひっくり返って無残な姿にならず
しっかりと支えてくれるスタンドは心強いですね。
どんなクッカーにも合う構造
冒頭でお話したとおり、僕はこのギアを直火での五徳としても使用しています。そのためダッチオーブンだけでなく
トレックやピアットなど様々なギアをユニフレームのダッチスタンドに乗せます。
載せてみるとそれぞれこのようなサイズ感です。
トレック
ピアット
0°〜180°まで開く融通のきく構造であるため
どんなギアを乗せる場合でもバランスの良い開き加減に調整することができますね。
また、120°前後に開いて網を渡すということも可能です。
考えられた設計
まずはユニフレーム 公式サイトに載っている写真ではこの隙間がある面が上になっています。底面が安定する向きと言えます。
岩場でも安定しやすく、安心して重いものを物を乗せることができます。
次に隙間がある面を下にする使い方も可能です。
ダッジオーブン同士を重ねる(ハンドル部分をまたぐ)
薪の上に設置するなど跨ぎたいものがある場合にはこちらの向きがおすすめです。
どちらでも使える設計は実に効率のいい造りですね。
ユニフレーム ダッチスタンドは安定しずらい岩場でも
焚き火の上でも安心してクッカーを任せられる
機能美が詰まったギアですが気になる部分もございます。
気になったところ
やや重い
290gあるため焚き火五徳としての役割だけを考えるならもっと軽いギアもありそうです。しかし、ダッチオーブンや中に詰まった料理の重さを支えられる頑丈さ
を考えると必要な重みと言えますね。
専用袋がない
僕と同じ使い方をした場合や直火後のダッチオーブンをユニフレーム ダッチスタンドへ乗せる場合には
表面に煤が付着します。
しまう際に周りのギアを汚さないためには専用の袋があると安心ですね。
収納サイズである10.5×7cm以上の袋を用意するか
不要な布などで包んで持ち運ぶのがおすすめです。
まとめ
ダッチオーブンのスタンドどしてはもちろん直火での無骨な五徳としても使用できるユニフレーム ダッチスタンド
シンプルな造りと機能美が魅力のギアです。
本文には直火のことをメインに書きましたが
底面が平らな形状であれば同様に焚き火台の上で使う五徳としても役立ちます。
同ユニフレームのファイヤグリルなどとも相性が良いですね。
ぜひ、無骨な直火スタイルのお供に
ダッチオーブンで作る美味しい料理の相棒に
ユニフレーム ダッチスタンドを導入してはいかがでしょうか?
焚き火での調理中は五徳として使い
調理が終わったら板を乗せてテーブルへ大変身。
もはやテーブルすらも不要になる程、汎用性の高いギアです。