T-STYLEです!
モーラナイフには様々な種類・価格のナイフがありますが
中にはコンパニオンという2,000円台で購入できるシリーズもあります。
刃物は怪我の要因にもなるギアなので
信頼できるモーラナイフ製がこの価格で購入できるのは嬉しいですね!
そして、今回ご紹介するのはコンパニオンシリーズの中でも厚みのある刃を持っている
モーラ・ナイフ コンパニオン ヘビーデューティMGです。
その魅力に迫っていきましょう!
スペック
刃長 | 約104mm |
全長 | 約224mm |
刃厚 | 約3.2mm |
重量 | 101g(ナイフのみの重量) |
付属品 | プラスチックシース |
生産国 | スウェーデン |
モーラ・ナイフ コンパニオン ヘビーデューティMGは刃厚約3.2mmと分厚いのが特徴です。
コンパニオンシリーズの中でも屈指の丈夫さと言えます。
その他のおすすめポイントも見ていきましょう!
おすすめポイント
刃厚が厚い
冒頭やスペックでもお伝えしましたがやはりここがポイントですね!
焚き火を育てるためには基本的に細く割った薪が必須となります。
そのために必要になるのがバトニングの作業になりますが
刃厚が薄いと木材を叩きつける際の強度が不安ですね。
モーラ・ナイフ コンパニオン ヘビーデューティMGの刃厚は
このブログでもご紹介しているガーバーグやブッシュクラフトサバイバルと並ぶ刃厚ですが
安価にこの刃厚が得られることが素晴らしいです。
シンプルなプラスチックシース付き
以前ご紹介したガーバーグにはレザーシースブッシュクラフトサバイバルには
ファイヤースターターやシャープナーがついたプラスチックシースが付属します。
しかし、今回のコンパニオン ヘビーデューティMGに付属するのは
シンプルなプラスチックシースなので、水に濡れても安心で手入れいらずですね。
ファイヤースターターやシャープナーの凹凸がないため
周りのギアとの接触等を深く考えずにザックからスムーズに出し入れできます
研ぎやすい1
コンパニオン ヘビーデューティMGの刃素材はカーボンスチールです。ナイフの素材にはステンレスかカーボンがよく使われます。
基本的にカーボン製の方が研ぎやすく
同じように研いだとしてもカーボン製のほうが鋭利な刃をつけやすいです。
研ぎやすい2
コンパニオン ヘビーデューティMGのブレードはスカンジ(スカンジナビア)グラインドと呼ばれる形状になっています。この形状は研ぐときに砥石に接する面積が大きいのが特徴です。
詳しくいうと刃の巾が7mm~10mm程ストレートについているため
砥石に当てる角度が分かりやすく、砥げているかどうかの判断も付きやすいということです。
この2つの研ぎやすさから
例え切れ味が落ちてもメンテナンスがしやすいのが魅力と言えます。
フェザーも楽々
上記2つの研ぎやすさと刃の厚み・角度の相乗効果でフェザースティックを作るのも容易です。
木に添えて、刃の角度に合わせて滑らせれば
綺麗に薄く削っていくことができます。
では次に気になった点をみていきましょう。
気になった所
錆びやすい
カーボン製のナイフはステンレス製のナイフに比べて錆びやすいです。海で釣った魚をさばく等といった用途には不向きですね。
水に濡れた際には極力すぐに乾かすようにしましょう。
細かい作業が苦手
食材を薄く切るなどの細かい作業には刃厚があるため不向きです。
乱切りなどザックリと切って行く場合は構いませんが
千切りやみじん切りには普通の包丁やオピネルの方がおすすめです。
まとめ
バトニングに重要な刃厚を2,000円代でゲットできるモーラ・ナイフ コンパニオン ヘビーデューティMG
お手頃価格でナイフだけで薪を準備して焚き火をしたい!という需要にぴったりですね。
非常にキャンプ向きなナイフと言えます。
バトニングからフェザー造り、ちょっとした作業に使うナイフが1本欲しい!
となればモーラ・ナイフ コンパニオン ヘビーデューティMGがおすすめです!
より丈夫なフルタングともう少し長さが欲しい!となればガーバーグ
着火機能や長さが欲しい!となればブッシュクラフトサバイバルへ移行するといった
お試し用としてもコンパニオン ヘビーデューティMGはぴったりです!