T-STYLEです!
あなたはエバニューチタンアルコールストーブに十字五徳はつけていますか?
同メーカーから発売されている十字五徳は2種類!
それが今回の話題となるEBY253とEBY258です!
一体どんな違いがあって、どちらを購入したらいいの?
となってしまいます。
今回はその違いに迫っていきましょう!
まずはスペックに迫ります!
スペック
EBY253 | 項目 | EBY258 |
幅9.6×高さ2.8cm | サイズ | 幅8.1×高さ4.0cm |
16g | 重さ | 13g |
チタニウム | 材質 | チタニウム |
旧(2010年頃) | 発売順序 | 新(2017年頃) |
1100円 | 価格(税込/2020年2月公式Webサイト価格) | 1320円 |
やはり大きく違うのは幅・高さの部分ですね。
EBY253は幅が広く、EBY258は高さがあります。
発売時期はEBY258の方が最近なので
改良されているのでは?と思いますが
比べてみると、そう単純な話では無いようです!
続いて、スペックだけではわからない差に迫っていきましょう!
使い勝手
火力の違い
EBY253の高さは火口より13mm程、EBY258は24mm程です。アルコールストーブの火力最高地点にはEBY258の方が近い設計です。
同じクッカーを使って、同量の水を沸かす場合
EBY258の方が速くお湯が沸きます。
重心の違い
高さが違う!ということは重心が異なります。縦長のクッカーを乗せる場合にはEBY253の方が
重心が低くなるため倒れにくくなりますね!
火力をとるか安定をとるか、クッカーにもよって変わってくる部分です。
チェーンの通しやすさ
EBY253の端には丸い穴が空いています。しかしEBY258には小さい三角形の穴しかありません。
ボールチェーンが通せれば
使わない時は2つのパーツを繋げ、紛失を防止できますね。
EBY253の穴の大きさなら通せるボールチェーンを見つける事ができますが
EBY258は穴が小さいため通るチェーンを探すのが大変になります。
他の火器にも使える?
EBY253は中心にアルコールストーブの中に入れて固定する部分があるためアルコールストーブにしか使えません。
(トランギアやエバニューのアルコールストーブにも使えます。)
EBY258は固形燃料などの火器にも使用する事ができます。
高さと直径が合えば使える分、汎用性は高いですね。
こうして見てみると、本当に一長一短なので
あなたの運用方法次第で選びましょう!
また、スタッキング性能も異なります。
T-STYLEが所持しているギアで試してみました。
スタッキング
スノーピーク ソロセット極(旧型)へのスタッキング
EBY258はアルコールスタンドDXと組み合わせたままでもスタッキング可能です。また、縦向きに入れると高さが異なりこのようになります。
ソロセット極チタン SCS-004Tは廃番品のため現行商品はこちらとなります。
エバニュー チタンアルコールストーブとのスタッキング
EBY253はアルコールストーブの火口に入れることができます。EBY258はアルコールストーブの火口には入りませんね。
お手持ちのギアのサイズと
それぞれの五徳のサイズをみて検討してみると良いですね!
まとめ
T-STYLEはボールチェーンが通せる部分やスタッキング性を重視してEBY253を使っていましたが
改めて様々な違いがあると実感しました。
燃焼効率や汎用性としてはEBY258に軍配が上がりますが
EBY253のスタッキング性能や便利なパンチ形状も捨てがたい!
どちらを選ぶかは
やはり、どんな運用をするかを決めるあなた次第と言えますね!
お手持ちのギアとのスタッキング性能で考えてみるのもおすすめです!
何かしら機能が追加されたEBY25○が発売されたら・・・
十字五徳どれが一番いいのか大会が更に激化しそうです!
後発品が出ても必ず改良されているとは限らないので
どれがあなたに合うギアなのか、見極めるのが大事ですね!