T-STYLEです!
シングルバーナーの代表格とも言えるSOTOのST-310ですが
以下のような気になる点があります。
・点火スイッチが押しにくい
・テーブルに熱が伝わってしまう
それを解決してくれるのが
今回ご紹介するST-310 レギュレーターストーブ専用アシストセットです。
どのようなセット内容なのか
まずはスペックから見ていきましょう!
スペック
以下の3点のギアがアシストセットとなっています。・アシストポーチ
・点火アシストレバー
・アシストグリップ
アシストポーチ
サイズ(直径×厚み) | 15×5.5cm |
重さ | 77g |
素材 | 外側:綿 内側:ポリエチレン |
点火アシストレバー
サイズ(幅×奥行×高さ) | 2.2×4×4cm |
重さ | 6g |
素材 | ワイヤー:ステンレス |
アシストグリップ
サイズ(直径×長さ) | 0.8×9cm |
重さ(1本あたり) | 2g |
素材 | シリコンゴム |
ちなみに、アシストポーチについては単品販売がありません。
このセットだけの限定品ということですね。
では続いて、このアシストセットでST-310の何が変わるのか
それぞれのアシストパーツのおすすめのポイントを見ていきましょう!
アシストポーチのおすすめポイント!
丈夫な素材
ST-310にも収納ポーチは付属していますが薄手の巾着袋で、火の粉や高温で溶けてしまうポリエステル系の素材です。
しかし、このアシストポーチは
表面は熱に強い綿素材で
内側は汚れ落ちの良いポリエチレンでできています。
厚みはクッションの役目を果たし、多少の火の粉にも耐えます。
チャック式が安心
巾着袋は荷物を出し入れする際や逆さまにした時に開いて中身が出てしまう恐れがありますが
チャック式のポーチなら不意に開いてしまうこともなく
安心して収納ができますね。
また、ダブルチャックでどちらからでも開閉できます。
大きく開くので出し入れもしやすいです。
内ポケット付き!
アシストポーチには内ポケットがついているのでバーナーパッドや小型のウィンドスクリーンなど
ST-310と一緒に使う小物をまとめておくことができます。
付属巾着ポーチの内側は…
個体差もあるかもしれませんが
ST-310にもともとついてくる巾着袋の内側は
本体のこの部分が引っかかってしまい
だんだんとほつれが生じます。
巾着袋外部
巾着袋内部
アシストポーチならひっかかりも少なく
取り出しやすいので
ほつれの心配は非常に少ないです。
個体差もあるかもしれませんが
ST-310にもともとついてくる巾着袋の内側は
本体のこの部分が引っかかってしまい
だんだんとほつれが生じます。
巾着袋外部
巾着袋内部
アシストポーチならひっかかりも少なく
取り出しやすいので
ほつれの心配は非常に少ないです。
点火アシストレバーのおすすめポイント!
スイッチが押しやすい
点火をアシストするレバーなのでこの利点は当然ですね。もともとはCB缶の方へ押し込むイメージで点火を行いますが
このレバーをつけることで
テーブル(地面)へ押し込む方向のスイッチへ早変わりします。
片手で点火ができる!
今まではCB缶のお尻部分を押さえないとST-310ごと動いてしまう構造でしたが
上の項目であげた通り、スイッチを押す方向が変わるため
ST-310ごと動いてしまうことがなくなり
片手で操作が可能です。
火傷が防げる
これは後述するアシストグリップも関わってきますがまだ五徳部分が熱い時に点火を行おうとすると
五徳に手が触れて火傷をしてしまいます。
アシストレバーをつけた状態なら
五徳に手が触れることはないので火傷を防ぐことができます。
五徳が熱い時に点火?
実際に使用する前には
「連続して使う?そんな頻繁に使う??」
と考えてしまい、想像しにくい状況かもしれませんが
キャンプ中は突風が吹き
火が消えてしまうのはよくあることです。
このような場合に再点火すると
まだ五徳が熱いので火傷をしてしまうというわけですね。
実際に使用する前には
「連続して使う?そんな頻繁に使う??」
と考えてしまい、想像しにくい状況かもしれませんが
キャンプ中は突風が吹き
火が消えてしまうのはよくあることです。
このような場合に再点火すると
まだ五徳が熱いので火傷をしてしまうというわけですね。
アシストグリップのおすすめポイント!
滑らない
特に金属製など天板がスムースなテーブルだと調理中の振動・衝撃でST-310が動いてしまうことがあります。
シリコンゴム製のアシストグリップをつけておけば
滑りにくく快適に調理ができます。
火傷が防げる!
アシスト点火レバーと共通する利点となりますが火傷への対策としては
アシストグリップからの効果が大きいです。
調理後にバーナーをどかして広々と食事を楽しみたい。
という時にこのアシストグリップがあれば
火傷することなく五徳部分を持ってST-310を移動させることができます。
テーブルへの熱伝導を防げる
木のテーブルを使っている場合ST-310の五徳部分が焦げたりしないか心配になりますよね。
実際、長時間使っていると焦げ跡が付く場合があります。
しかし、このアシストグリップをつけておけば
熱伝導を防ぐことができるので
テーブルへの被害を心配することなく調理ができます。
以上がST-310レギュレーターストーブ専用アシストセット
に含まれるギアのおすすめポイントとなります。
続いて、このセットについて気になった点をお伝えします。
気になった点
ケースが圧力には弱い?
アシストポーチは布製のソフトケースなので横からの圧力(潰れ)などには弱いです。
心配な場合は専用ハードケースも発売されているので
そちらを併用しましょう!
専用ウィンドスクリーンとは併用不可
SOTOから発売されているST-310専用ウィンドスクリーンとアシストグリップの併用はできません。
そのため風防として100円均一のこちらの製品が
風防として役立ちます。
火口部分にハマるので収納の邪魔にもなりません。
まとめ
CB缶バーナーは燃料のコスパも良く手軽に使える火元と言えます。
中でもST-310は持ち運びもしやすいコンパクトなモデルですね。
そのままでも十分に活躍できるギアですが
今回ご紹介したカスタムセットを取り入れることで
ST-310はより一層使いやすいギアとなります。
アシストセットを導入しました!
しかし、火傷やスイッチの押しづらさが気になることは
購入当初から多かったので
最初から導入していた方が正解だったなと思いました^^;;