T-STYLEです!
100円均一やホームセンターの安価な火ばさみで痛い思いをしたことはありませんか?
T-STYLEはあります。。。
薪を掴み損ねた拍子に
トングが手元の部分まで閉じて、手が挟まりミミズ腫れになりました。
自分の道具で自分が怪我をするだけならまだいいですが
お子様やキャンプに一緒に行った友達が怪我をしたら大変ですよね。
今回ご紹介するスノーピークの火ばさみは細かい部分にも拘っており
そういった事故も防ぐことが出来ます。
具体的にどのような部分が工夫されたギアなのか
スペックから順に見ていきましょう!
スペック
サイズ(幅×長さ×厚み) | 4×40.5×2.5cm |
重さ | 200g |
素材 | 本体:ステンレス グリップ:ビーチ材 |
ちなみに、ビーチ材とは
EU中・西部、イギリス、北米東部全域に分布しているブナ科ブナ属の落葉広葉樹です。
木材の密度が高く、衝撃にも強いという特徴があります。
キャンプ中にはぶつけてしまう・落としてしまうということもあるので
すぐに凹んだり割れたりしない頑丈さはありがたいですよね。
それでは続いておすすめのポイントを見ていきましょう。
おすすめポイント!
手元部分が閉まらない
冒頭でお話しましたが安価な火ハサミは持ち手の部分まで閉じてしまうので
手を挟んでしまう事があります。
しかし、スノーピークの火ばさみなら
持ち手の部分は閉まりきらないように設計されているので
手が挟まることはありません。
持ち手が熱くならない
ハンドル部分には木材がついているので金属部分が熱くなってもハンドル部分は熱くありません。
焚き火をいじる時にグローブを着けなくてもいいというのは
気軽に焚き火に触れられるので嬉しいですね。
ハンドルが滑らか
同じようにハンドルに木がついた火ばさみでも安く品質の悪いものだとトゲがあります。
熱くないからといってグローブを付けずに火ばさみに触って
トゲで怪我をしたのでは全く利点が活かされていませんね。
スノーピークの火ばさみの木材部分は滑らかに整えられており
トゲもなく快適に使う事ができます。
誰でも使える
T-STYLEはLOGOSの薪ばさみも使用しています。玄人感があってカッコいい反面
・初めて使う方には力加減が難しい
・手が小さいと先端を大きく開きにくい
という面もあります。
トングタイプの火ばさみならグリップを握りこむだけなので
簡単にコントロールする事ができます。
力が入れやすい
程よいグリップ感と太さがあるので握りこむのが容易です。軽い力で操作できるように設計されているので
力の弱いお子様や女性でも扱う事ができます。
変形しにくい
厚みのあるステンレス素材でできているため太い薪を掴んでも変形せず安定して扱う事ができます。
安価なトングだと
太い薪を掴んだだけで反り返り、噛み合わなくなる
なんていうこともザラなので
この頑丈さは大事なポイントです。
滑りにくい先端の形状
先端はギザギザとした形状になっており薪や炭をしっかりとキャッチします。
火ばさみの中には何の加工もされておらず
せっかく掴んだものが滑り落ちてしまうような形状のものもあります。
このギザギザの先端で確実に薪や炭をキャッチする事で
スムーズに焚き火・炭火の手入れを行う事ができます。
ここまでおすすめのポイントをご紹介しましたが
続いて気になった点を挙げておきます。
気になったところ
丸洗いしにくい
ハンドルが木でできているため濡れたままにしておくのはNGです。お手入れの際は洗った後にしっかりと乾燥させましょう。
ハンドルが燃える??
木のハンドルなので当然ですが炎にかざせば燃えてしまいます。ハンドルを燃やしてしまうというのは滅多にない事だとは思いますが
立てかける位置や引っかける位置などには気をつけましょう。
収納がかさばる
火ばさみを閉じた状態でロックする機能がないためそのままの状態だと収納時に少々かさばります。
専用の袋を作るか、ハンドル部分より上に革紐やパラコードを着けて
しまう時には閉じた状態にしておけるようにすると嵩張らずに持ち運ぶ事ができます。
紐を着けておけば他人のギアとの混同防止・引っ掛け収納にも役立つので
おすすめのアレンジですよ♪
まとめ
細かい部分に工夫が施され怪我や火傷を排除できる設計が嬉しいですね。形状だけを一見すると100均の火ばさみに木のハンドルを着けただけですが
使い心地や耐久性は格段に異なります。
質の良い火ばさみを取り入れることで
ワンランク上の快適さで焚き火を楽しめます。
焚き火をしたことが嫌な思い出になってしまうことがあります^^;
安全に焚き火を楽しめる火ばさみで
快適に焚き火の楽しさを追求したいですね♪