T-STYLEです!
あなたはスキレットを使っていますか?まだ使ったことがない方には是非、導入をおすすめします!
スキレットを使うことで味も見た目も最高な
キャンプ料理のレパートリーが一気に増えますよ♪
スキレットって何?
スキレットとは厚手の鋳鉄(ちゅうてつ)製のフライパンです。アルミやステンレス製のフライパンよりも厚く、温度を保つ性能がが高いので
いつもの食材もより一層おいしく調理できます。
分厚いステーキ肉やハンバーグも外はカリッと中は肉汁たっぷりです。
全体が黒いので煤汚れも気にならず
熱に強いため焚き火にもかけられるのでガシガシ使っていけます。
洗うときも洗剤いらずなのでキャンプにはまさにピッタリ!
なおかつ、焼く・炒める・蒸す・茹でる・揚げるなど
ほとんどの調理工程をこなせます。
お手入れ
スキレットにはシーズニングと呼ばれる使用前のお手入れや使用後も洗剤を使わずに洗うなど少し変ったお手入れ手順が多いです。
この作業があることで、自分のギアを作り上げる実感が増し愛着が沸きます。
シーズニング
使用前のお手入れとして出荷時の錆止めワックスを落とし鍋を油が馴染みやすい良い表面に仕上げていきます。
5つの工程に分けて手順を紹介します。
- 工程その1:洗剤で洗う まずは錆止めに塗られているワックスや出荷時の細かな埃などを落とすため
- 工程2:空焼き 綺麗に洗ったら水分を飛ばすため空焼きをします。
- 工程3:全体に油を塗る キッチンペーパーを使い、オリーブオイルを
- 工程4:野菜を炒める 油で全体をコーティングしたら野菜を炒めますが
- 工程5:仕上げ キッチンペーパーで野菜の焼き汁などを拭き取ってから30分ほど空焼きします。
洗剤を使ってたわしで洗います。
金属たわしは使わずこういった素材のたわしを使いましょう。
参考:Amaozn
スキレットに何も入れないまま火にかけるだけです。
表面の水分が完全に無くなるまで焼きましょう。
スキレットの縁や取っ手までを含んだ全体に塗ります。
この時、スキレットは熱いままなので、やけどに注意し菜箸や耐熱グローブを使ってください。
この野菜は食べないので皮や切れ端の本来捨てる部分で大丈夫です。
しっかり油が馴染むように2回ほど炒めると良いです。
葱やニラなど香りの強いものを混ぜると鉄臭さも綺麗に消えます。
スキレットが熱され白い煙が出ますがそのまま焼き続けましょう。
以上の工程で焦げにも強くなり、使うほどに油が馴染み綺麗な光沢が出ます。
使用後のお手入れ
使用後はお水を注ぎ沸騰させて油や汚れを浮かせます。その後たわしを使い、落ちきらなかった汚れをこすり落とします。
この工程を水が汚れなくなるまで繰り返したら
水分を飛ばすための空焼きを行い
最後にオリーブオイルを全体に塗って終了です。
長期間使わないときは新聞紙に包んで保存すると
水分を吸ってくれるため錆びずに保管できます。
(使用前にはインクや紙くずを水で流しましょう)
スキレットのラインナップ
各社から色々なデザイン・機能のものが出ています。用途や機能性を加味して選びましょう。
高温で多用するものなので耐久性も重要です。
まずは王道!
アメリカでもスキレットやダッチオーブン等の鋳鉄製品で有名なこちらのブランドの製品
次にキャンプ界で有名なメーカーからリリースされている物を紹介します。
取っ手の対角線上にもハンドルがあるものは
料理+スキレットの重量があっても両手で持つことが出来るので
パエリアなど重みのある料理を作成するときには本当に助かります。
また、蓋や鍋敷き・ロストルやハンドルカバーなどの周辺機器まで
同メーカーから発売されていれば、サイズの心配をしなくていいので安心です。
まとめ
焼く・炒める・蒸す・茹でる・揚げる、全ての調理がこなせるスキレットは万能です。大きいものになると重量が増すことだけが難点かなと思います。
焚き火にかけても変形も煤も気にならない
この丈夫さと色合いが他のクッカーにはない魅力です。
ダッチオーブンのように蓋の上に炭を置いて蒸し焼きなども可能です。
スノーピークのコンボダッチデュオ!
2018-03-15