T-STYLEです!
やっぱりキャンプといえば焚き火が醍醐味ですね。
屋外でしかできない楽しみの一つです。
燃えてる姿も魅力的ですが
着火する瞬間も楽しみましょう!
T-STYLEはその日の気分や天候・状況に合わせて
様々な着火方法を行いますが、最もキャンプの腕が試されるのが
フェザースティックとファイヤースターターを使った着火方法だと思います。
ライターなどの文明の利器に頼らず、ナイフで木を削り
ファイヤースターターの火花だけで着火を行うのはなんとも言えぬ風情があります。
この着火を行うにあたってお勧めしたいのが
こちらのブッシュクラフトインクのファイヤースターター
その名も『ブッシュクラフト・ファイヤースチール』です。
一体、他のファイヤースターターとは何が違うのか迫っていきましょう。
スペック
サイズ(各サイズについてはT-STYLEの手元に届いた製品を計測いたしております)
ロッド全長:長さ96×幅20×厚み15mm
マグネシウム部分:直径約60×9mm
ブレード:24×70mm
ネックストラップ(550 Fire Cord):長さ50cm
重量:約55g
材質
ブレード:スチール
ロッド:マグネシウム
他のファイヤースターターと比べて
太くがっしりとしたマグネシウムロッドが付属します。
ブレードに関しても大きめで持ちやすい形状をしています。
それでは詳しいおすすめポイントを見ていきましょう。
おすすめポイント!
太目のマグネシウム棒
ファイヤースターターはブレード(ストライカー)と呼ばれる金属片とマグネシウムを擦る事で、発火する仕組みになっています。
そのため、火花の出やすいマグネシウム棒が要となりますね。
ブレードとマグネシウム棒が当たる面積が大きいほど
大きな火花が出やすくなるので
この太さが着火しやすい要因となります。
何度も使える
ブッシュクラフト・ファイヤースチールに付属するマグネシウム棒は大きなロッドサイズで、約12,000回使えます。
ロッドは使用する度に磨り減っていきますので
基本的には元のサイズが太く長いほど寿命も長いということになります。
バリの強いブレード
ファイヤースターターで起こす火花はブレードの性能にも依存しますブッシュクラフト・ファイヤースチールに付属するブレードは
バリが強く一度のストロークで十分な火花を作り出すことができます。
このブレードのために
ブッシュクラフト・ファイヤースチールを購入する方も多いほど
有能なブレードとなっています。
持ちやすく2方向から使えるブレード
こちらのブレードは横方向、縦方向のどちらでも使えるようになっています。実際に握ってみて使いやすい方法で着火を行う事ができます。
付属の紐は着火にも使える
マグネシウム棒とブレードを繋いでいるコード(紐)は550 Fire Cordという物で
ロープの中にある赤い芯が着火剤の役割を果たします。
この芯紐を少しほぐすだけでファイヤースチールで着火ができます。
また、この紐も防水加工がされているため
雨などの緊急時でも着火が行える優れものです。
付属のレザー・リングでコンパクトに収納できる
ブレードにはレザーリングが通されています。このレザーリングをマグネシウム棒に通すことで
収納時にも無駄無く綺麗に収納することができます。
以上がブッシュクラフト・ファイヤースチールのおすすめポイントです。
次にブッシュクラフト・ファイヤースチールの気になった点を書いておきます。
気になった点
重さ
しいて言うならば重さです。しかし、この太いマグネシウム棒が魅力のうちでもあるので
一長一短ということになりますね。
ミニマム装備を極める方は
ブレードだけを使用し、もっと細く軽いマグネシウム棒を使うのも有りです。
まとめ
言ってしまえば、たかがマグネシウムの棒と金属片ですがされどマグネシウムの棒と金属片。
この2つを良い物にすることでスムーズな着火が実現します。
一度でも他のファイヤースターターを使ったことがあれば
ブッシュクラフト・ファイヤースチールで出せる火花の量に驚くはずです。
さらに、ファイヤースターターは雨などで濡れても
拭き取れば着火ができる着火アイテムなので
そこに防水性のある着火剤550 Fire Cordが付属すれば
鬼に金棒のアイテムとなりますね。
ファイヤースターターをはじめて買う方も
マグネシウム棒は消耗品であるため再購入される方にも
是非おすすめしたい逸品です。
万が一の水濡れやガス欠に備えてファイヤースターターでの着火システムを揃えておくことをおすすめします☆
引火の心配もないので災害時の備えとしても優秀なアイテムですね♪