T-STYLEです!
シュラフカバーはシュラフを長持ちさせるためにも
是非持っておきたいアイテムです。
今回はシュラフカバーが具体的にどのような役割を果たし
どのようなシーンで必要となるのかというお話です。
シュラフカバーの役割
大きくわけて2つの役割を果たします。シュラフを水気から守る
床まで覆うタイプのテントを使用すると外気との温度差や人の吸気などによりテント内に結露が発生します。
そのためフロアに直接シュラフを敷くと水気を吸ってしまい
シュラフの機能が低下するためシュラフカバーが必要となります。
シュラフの保温力を高める
シュラフの上にもう一枚重ね着をする状態になるのでシュラフ内の熱が逃げにくくなり温度が上がります。
シュラフだけでは温かさが足りない時に有効ですね。
また、シュラフの外側にカバーが来るため
シュラフに付着する外側からの汚れや匂いも防ぐことが出来ます。
シュラフカバーの種類
シュラフカバーには構造や素材に違いがありお手持ちのシュラフとの相性が大切になります。
例えば封筒型のシュラフを使っているのに
マミー型のシュラフカバーを選んでしまうと
形が合わず双方の利点が活かせなくなります。
また、通気性の良いシュラフを選んだ場合は
シュラフカバーの通気性も良くないと
シュラフカバーとシュラフの間に結露が発生してしまいます。
形・サイズ・素材の持つ機能などを確認して
シュラフと相性の良いものを選びましょう。
最後に、シュラフカバーについての疑問も調べてみました。
シュラフカバーは単体でも使える?
防災用品を兼ねた商品も発売されておりシュラフカバーによっては単体での使用が可能です。
ただし、肌触りや寝心地に関する部分ではシュラフに劣ることが多いので
「シュラフと同じ役割や寝心地が確保できる」とは思わないほうが良いです。
レスキューシートや毛布などで代用できる?
温かさを維持するという面では代用になりますが通気性や洗濯方法・ファスナーの有無などの機能性で劣ります。
- どうしても荷物にシュラフカバーが入らない
- 予想より寒い気候だった場合の備え
という状況ならレスキューシートなどで代用することは可能ですが
あくまで代用品なので使い勝手はかなり低下します。
まとめ
インナーシュラフとシュラフの組み合わせにさらに温かさをプラスしたい時シュラフの保護を行いたい場合
このような場合にはシュラフカバーが必須となります。
購入前には素材の防水性や通気性
持ち運びと使用時のサイズなどを確認しておきましょう。
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飲料などの水分をこぼしてしまう事もあるため
自分が幕内へ移動する頃にはシュラフにシュラフカバーを付けて保護しておくと安心ですね♪