T-STYLEです!
「軽量化装備でもステーキや炒め物が食べたい!!」小さなフライパンでは焼ききれない程の大きなお肉は魅力的ですし
そのような調理ができればキャンプ料理の楽しさが増えますよね。

今回は、そういった要望をかなえてくれる
Bush craft inc.(ブッシュクラフトインク)のたき火フライパンについてまとめます。
スペック
サイズ直径:約225mm
深さ:約18mm
取っ手差し込み径:約24mm
釘穴径:約8mm&5mm
重量:505g
付属品
リネン製収納ケース
アンティーク調ヒートンねじ×2
2018年1月下旬より柄を留める釘用の穴が2つになり
よりグラつかず強力に柄を付けることが可能になりました。

このたき火フライパンなら軽量装備を維持しつつ焼き料理を楽しむことができます。
それでは、たき火フライパンの詳しい利点に迫ります。
たき火フライパンを使う利点
軽量
普通の家庭用フライパンは平均的に約1kgですがそれに比べて約500gと軽量な仕上がりです。
柄を現地調達するという斬新な発想でこそできる軽量化ですね。

実用性抜群
アルミやステンレスの軽量化を目指したアウトドア用フライパンは以下のような弱点があります。
- 柄が折りたたみで弱い
- 直径が小さい
- ステンレス製などで空焼きに弱い
料理内容を選べば確かに十分かもしれませんが
大き目のステーキ肉などの豪快な料理も楽しめるのであれば
作る料理のバリエーションを増やすことが出来ます。
柄を作るのも楽しい
現地で取っ手差込口に合いそうな枝を見つけてナイフで削って柄を仕上げます。
ピタッとはまった時の爽快感は最高です☆
選ぶ木の木目や色調によって
毎回フライパンの雰囲気が変わる点も面白いです。
自由に長さを決められる
柄はあなたが使う枝次第となるので焚き火から遠くに座って調理が出来るよう長い柄にすることも簡単です。
ピザ釜のあるキャンプ場でたき火フライパンをピザ焼きに活用する方もいらっしゃいます。
折りたたみ製など柄が短いフライパンでは、こうは行きませんよね。
お手入れが楽
焦げ付きの少ない鉄製フライパンで柄は使い捨てとなるので油が跳ねる料理をしても
お湯を沸かして、さっと流せば綺麗になります。
水を熱して軽くこするだけなら
使う水も少なく洗剤要らず。
お手入れも簡単です。
このように、たき火フライパンはメリットの沢山あるギアですが
2つほど注意点があります。
注意点
予備の柄も作っておく
柄の材料は木なので調理中に焦げてしまったり思わぬハプニングで濡れて使いにくくなってしまうこともあります。
少なくとも柄の候補となる枝は確保しておきましょう。
自宅や枝が確保できないキャンプ場でも使えるように
予め持ち帰れるサイズ、かつ軽めの枝で予備用の柄を作っておくのも良いですね。
ガス火やIHでも使える製品なので柄さえ作っておけば自宅でも充分に使えます。

ネジ1つの時は小さいほうの穴を使う
柄を留めるための穴は大小2種類の穴が開いています。
この大き目の穴はネジが無い時に
木(枝)で作成した釘で留められるように出来たサイズであるため
ネジだけを使う場合はグラつきが大きいです。

ネジで留める場合には小さい方の穴も使い
しっかりと固定しましょう。
まとめ
柄を無くして、実用性抜群な鉄フライパンを持ち運ぶという斬新な発想のギアです。
軽さ・遊び心・使いやすさを兼ね備えた逸品です。
ちなみに、コーンや焼きそばなど散らばりやすい料理用に
たき火フライパン深めという製品も発売されています。
お好みに合わせて選びましょう。

たき火フライパンが入るサイズのビニール袋を持っておくと
他のギアに汚れ移りしないため
洗わずに持ち帰ることも可能です。
持ち帰り用の袋を1つは持っておくと安心です。
他のギアに汚れ移りしないため
洗わずに持ち帰ることも可能です。
持ち帰り用の袋を1つは持っておくと安心です。
プライヤー(ペンチ)で柄の代用ができます。