T-STYLEです!
僕は泊まりを要するキャンプではなくデイキャンプやバーベキューをすることも多く
タープだけを設営する日というのも少なくありません。
今回はタープの必要性と種類についてをまとめます。
タープの必要性
タープを張ることで以下のメリットが得られます。- 日差しを遮る
- 雨や風を避ける
- 他人の目線を遮りプライベート空間を作る
また、見える風景を限定することで非日常間を味わうことが出来ます。
都内の公園や河川敷では
片面は河原などの自然の風景、もう片面はビルや建物となっていることも多いため
タープで遮ることでよりアウトドアらしい景観を作ることが出来ますね。
これらのメリットはテントを建てることでも得られるのでは?
と思えますがテントでは得られないのが以下の点です。
- 風通しがよく開放感がある
- 空気がこもらないため火気が使いやすい
- 大人数にも対応可能
- 高さが自由に変えられる
- バイクや車などの雨よけにも使える
- 難燃性を選べば焚き火も可能
なお、上記のメリットに関してですが
選ぶタープによっては得られないものもあります。
そのため、どのようなタープがあるのかを知り
あなたに最適なものはどれかを検討しましょう。
タープの形状
タープは布の形状や組み立ての方法からいくつかの種類に分かれます。レクタタープ(スクエアタープ)
rectangle=長方形に由来する四角形のタープです。(squareは正方形や四角を意味しており同じ形状でもメーカーによって名づけが異なります)
タープのなかでも面積が広く、大人数での使用にも最適です。
アレンジ力も高く、四角形のため収納時は四隅を合わせていけば綺麗に畳めます。
ヘキサタープ
ラテン語の「6」に由来する六角形のタープです。テントとの連結もしやすいのがこちらのタイプです。
特にDOD(ドッペルギャンガー)の製品は収納力も高く
延長テープが付いているためテントや車との連結性能が高いです。
ウィングタープ
ひし形のタープです。面積が比較的狭くコンパクトなため
ツーリングキャンパーやソロキャンパーに適しています。
少ないポールでも設営が可能なため荷物を軽量化したい時にも向いています。
ここまでの3種のタープはポールやロープの使い方を変えることで
タープの張り方がアレンジでき
- 雨風をより防ぐ
- 高さを変える
- 日陰を広げる
といった柔軟性に富んだ使用方法が出来ます。
また、以下の用途でも上記3種が活躍します。
- 車と連結する(車のハッチやルーフレールを使っての設営)
- 木の枝をポール代わりとしたブッシュクラフト設営
そして、ここからご紹介する2種のタープは形状はあまり変えられませんが
上の3種には無いメリットが得られます。
スクリーンタープ
設営が少々大変ですが蚊帳のように網状であるため防虫性が抜群です。
また側面からの風や日差しも防ぐことが出来ます。
ワンタッチタープ
面積が大き大人数でのBBQに向いており大人2人がいればすぐに設営が完了します。
重たい石や水タンクを使ってペグの代用ができるため
ペグの効きにくい砂浜やペグ穴が開けられない庭でのアウトドアにも向いています。
また、サイドパネルをつければ側面からの日差しや風、視線も遮ることができます。
まとめ
タープには様々な種類があり目的や人数によって最適なタープが異なります。
テントには無い開放感と融通の利く種類の多さが魅力です。
まずはどんな機能を必要としているのかをリストアップして形状を絞り
好みのタープを選びましょう!
付属品とは別に丈夫なペグを持っておくことをオススメします。
ペグの使い分け
2017-12-05