LEDランタンは手軽に使え、火事の心配等も少ないため
キャンプに１つは持っていると安心ですね。
そこで、吊るしても・置いても・持っても・くっつけても使える
コールマン ハンギングEライトをレビューしていきます。
キャンプだけでなくレジャー用・防災用や車への備えとしても優秀です。
まずはスペックから見ていきましょう！
スペック
| サイズ（直径×高さ） | 7x5cm |
| 重さ | 130g |
| 本体充電時間目安 | 約5時間 |
| 使用時間 | Warm High：約10時間 Middle：約20時間 Low：約40時間 |
| 充電方式 | microUSB |
重量130gというのも非常に軽くて持ち運びしやすいですね。
続いて、スペックからではわからない使い勝手を含めた
この商品のおすすめポイントを見ていきましょう
おすすめポイント
明かりのタイプが選べる
ハンギングEライトには以下4種類の点灯パターンがあります。Warm High
Middle
Low
・Flash
それぞれを比較するとこのような違いとなります。
カタログ上の照射距離とルーメンは以下の通りです。
Warm High：31m/250lm
Middle：22m/100lm
Low：13m/30lm
体感としてはテント内全体やサイト周辺を照らすには十分な明るさから
自分の足元だけを照らすような小さな灯りまでカバーできると感じました。
優しい光
ハンギングEライトは明かりのタイプ名称がWarmHighとなっている通り暖色に近いオレンジがかった光を発します。
キャンプの雰囲気を壊さず優しく辺りを照らせます。
眩しくない
上記の明かりの色とも関係していますがハンギングEライトは電球が直接見えない構造です。
鋭い光を発するランタンは
キャンプ感を壊しますし周囲のサイトへも気を使いますね。
ハンギングEライトの電球部分には白いカバーが付いており
絶妙なボカシ具合で眩しくありません
お知らせランプは青色
非常に細かいことですが充電中や点灯中に状態を知らせてくれる小さいLED（お知らせランプ）は青色です。
ここが赤色の製品もありますが
危険色のため非常に気が散ります。
ハンギングEライトのお知らせランプは青色なので
目に入っても気になりにくいです。
充電式
ハンギングEライトはmicroUSBによる充電式です。
電池などの消耗品を購入する必要がないため
自宅や車内で充電するだけで使用できますね。
満充電までの目安時間は5時間なので
キャンプ前夜に充電を始めればOKです。
豊富な使用時間
ハンギングEライトは満充電で最大40時間点灯するので暗くなり始める18時ごろから深夜2時まで8時間使ったとしても5日間つかえます。
１回のキャンプでは十分すぎるバッテリー駆動時間で安心ですね。
バッテリー残量に合わせてお知らせランプが消えるので
充電切れまでの目安もわかりやすいです。
スマホを充電できる
ハンギングEライトにはType-Aのアウトプット端子も付いています。
スマホだけでなくタブレットやその他の電子機器の予備バッテリーとして使えますね。
ちなみにスマホで実験したところライトを点灯させていても充電が可能です。
使い方豊富
冒頭でお伝えした通りハンギングEライトは４つの設置方法が可能です吊るし
カラビナ状の引っ掛けられる構造になっているため別でS字フックやカラビナを用意する必要がありません。
テントやベルトループなどに吊るして使用できます。
なお、ズボンのベルトループにつければ
手ぶらで夜道を照らしながら歩けるので安心です。
置く
ハンギングEライトは前述したように優しい光なのでテーブルの上にポンと置くだけでも
周囲を程よく照らせます
手持ち
吊るしとよく似ていますがカラビナ部分を手で持ってもOKです。
指を通すこともできるので
ホールド感があり安定して持ち運べます。
キャンプサイトからトイレまでなどの短い距離や
引っ掛けるところがない場所を照らしたい時に有効です。
磁石
ハンギングEライトのお知らせランプの近くに磁石が入っています。フィールドラックや車に貼り付けることができますね。
特に車へ貼り付けられるのは荷物の積み下ろしや急なカートラブルにも便利です。
軽量コンパクト
設置方法が豊富でも重くて大きいランタンだと設置場所に負担がかかります。フィールドラックやテントに吊るすと
傾いたり歪んだりする可能性もありますね。
ハンギングEライトは130gで手のひらサイズ
大半の方が指一本でも持てるようなサイズ感です。
お手洗いへの道のりなどお子様や女性に持たせる場合も
軽くてコンパクトなら安心して任せられますね。
IPX4対応
ハンギングEライトはIPX4対応の防水性能です。基準としてはいかなる方向からの水の飛沫によって有害な影響を受けません。
具体的には、濡れた手で触れたり、少々の雨や水しぶきに当たっても大丈夫なレベルです。
これならキャンプ中に急な雨が降っても
テントに避難するまでの猶予がありそうです。
また、トイレや炊事場へ携行する場合も水飛沫等を気にしすぎず持っていけます。
見た目がかっこいい
これは好みによりますがコールマンらしいレッドのカラーリングと
メタリックな光沢がかっこいいです。
４つの灯りの種類と４つの設置方法で合わせて16通りの使い方が実践できるハンギングEライト
必要なシーンに応じて使い分けができるので
１つあると便利に使えるライトといえますが気になった点もございます。
気になった部分
ボタンを連打
ハンギングEライトはスイッチを押すごとに以下の順番でモードが変わる仕組みです。Warm High→Middle→Low→Flash→OFF
そのため点灯〜消灯で5回、ボタンを押す必要がありますね。
長押しで消灯などの機能があれば、より良かったと感じました。
頻繁に点灯・消灯を繰り返すシーンには不向きかもしれません。
まとめ・結果
豊富な設置方法と優しい光が特徴のハンギングEライト1回のキャンプに十分すぎるバッテリー稼働時間と
軽量でコンパクトなサイズ感も魅力です。
車・バイク・徒歩など、どのキャンプスタイルにもおすすめできるギアといえます。
また、キャンプだけでなく防災用やレジャー用・非常用としてもイチオシです。
一家に一台といっても過言ではないほどシーンを選ばず使えるおすすめライトです。
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屋外では緊急事態に備えるという意味でもすぐに使える頼もしい光源は必須です。