出来るならふっくら美味しい白米が食べたいですよね。
しかし、ベシャベシャになってしまったり
芯が残ったままになってしまったりと
思い通りの銀シャリにたどり着くには技量が必要です。
しかし、今回ご紹介するUNIFLAME 不思議なめし袋を使えば
米研ぎ・水の計量・給水なしで
コゲ知らずのふっくらご飯ができあがります。
まずはスペックから見ていきましょう!
スペック
サイズ(縦×横) | 約20×16cm/td> |
内容物 | めし袋×20枚 竹串×20本 紙製計量カップ×1こ |
素材 | ポリエステル不織布 |
めし袋と竹串を1つづつ使って1/2合または2/3合のお米が炊けます。
なお、生米1合の重さは、約150gなので
紙製計量カップを使わずとも
以下の分量でお米を計測すればOKです。
1/2合=75g
2/3合=約100g
では早速実践レポートに沿っておすすめポイントを紹介していきます!
おすすめポイント
米研ぎいらず
普段から僕は無洗米のためサッっと洗う程度ですが
今回は本当に何もしていないお米をチャック袋に入れて持っていきました。
給水要らず
白米はたっぷり給水を行うとふっくらおいしく炊き上がりますね。僕の場合、いつもであれば車でキャンプに向かう間が給水タイムなので
水漏れしないタッパーに水と米をいれて持っていくのですが
今回はその必要もありません。
多少の凸凹道等でも水漏れを気にせず走行できて非常に安心でした。
簡単セッティング
夜も更けてきたところで、炊飯開始です。チャック袋から不思議なめし袋へお米を移して竹串で留めます。
あらかじめ穴が開けられているので
お米の容量に合わせた以下の箇所を留めます。
1/2の場合:上孔
2/3の場合:下孔
今回は2/3合で実践するので上孔をつかいます。
水の計量要いらず
通常の炊飯であればクッカーに米1合に対して180mlのお水をいれて炊くのですが不思議なめし袋はその必要もありません。
今回はトレックにお湯を沸かして
そこに不思議なめし袋にいれたお米を投入しました。
あとは沸騰させたまま20分待つだけですね。
なお、火元はST-310を使用しました。
おこげの心配なし
沸騰を維持するだけなのでさほど火加減を気にすることなく、ほぼ放置で20分を過ごしました。
通常の炊飯では火を止めそこねて焦がす事もありますが
不思議なめし袋を使った炊飯なら心配無用です。
20分経過したら湯を捨てて5〜10分程度クッカーの中で蒸らします。
芯が残らない
さぁ、いよいよ炊き上がりです。不思議なめし袋のなかで白米がパンパンに膨らんでいるので
少々まとまった状態になっています。
しかし、ご安心ください!
トレックの蓋に出して少し箸で崩すとホックホクな状態になりました。
美味しい白米が食べられる
ここからは味覚の感想になるので個人差があるかもしれませんが僕としては大満足な白米ができました。
強いて言うならば、炊飯器で炊いたご飯に比べると
やや甘みが少なく水分が多いような気もしました。
しかし、キャンプで大失敗した白米に比べれば雲泥の差ですし
前述した通り大満足と言える仕上がりでした!
補足!
不思議なめし袋の不織布は
燃やしても有毒ガスが発生しない仕様になっています。
炊飯を行ったクッカーはベタつく場合も多いですし
焦がしてしまった際にはキャンプ場ではどうにもならないほど清掃が大変です。
しかし不思議なめし袋を使うことで
クッカーにほとんど汚れはつきません。
竹串も不織布も燃えるゴミとして処理するだけですね。非常に楽チンです。
なお、説明書には「使用済みの袋は生ごみの水切りネットとしても最適です」との記載があるので
持って帰ってリサイクルするとエコですね!
不思議なめし袋の不織布は
燃やしても有毒ガスが発生しない仕様になっています。
炊飯を行ったクッカーはベタつく場合も多いですし
焦がしてしまった際にはキャンプ場ではどうにもならないほど清掃が大変です。
しかし不思議なめし袋を使うことで
クッカーにほとんど汚れはつきません。
竹串も不織布も燃えるゴミとして処理するだけですね。非常に楽チンです。
なお、説明書には「使用済みの袋は生ごみの水切りネットとしても最適です」との記載があるので
持って帰ってリサイクルするとエコですね!
不思議なめし袋は水加減の心配要らずで
簡単に美味しい白米が調理できる良い製品ですが気になった点もございます。
気になった部分
量が足りない?
不思議なめし袋1セットで1/2合または2/3合の炊飯ができる仕様となっています。クッカーに入るなら複数同時に調理できるので
2Lなどの大ぶりなクッカーを使って人数分をまとめて炊飯することは可能です。
しかし、1人で1合以上食べる場合は用意も仕上がりも小分けになってしまうので、やや不向きといえます。
まとめ・結果
不思議なめし袋は確かに米研ぎ・給水・水の計量なし、20分沸騰させるだけ
で美味しい白米が炊けるアイテムです。
炊飯に失敗してしまうと折角のキャンプも
楽しさが半減してしまいますね。
僕の周りでも炊飯の失敗談はよく聞く話なので
美味しいキャンプ飯で楽しい思い出作りをするためにも
不思議なめし袋を使って楽に確実に美味しい白米を確保しましょう!
実は、Amazonのレビューでは「まずい」という感想もありました。
しかし、出来栄えにびっくり!
まずいという人は何か違う使い方をしたのでは?と思ってしまうほど
美味しい白米になりました。
ぜひ騙されたと思ってでも体験していただきたいです^^