火吹き棒を使っている時に
ついつい火吹き棒に口をつけたまま息を吸い込んでしまいそうになる時はありませんか?
僕は先日久々にヒヤッとしました。
実際にやってしまうと、煙はもちろん
火が強ければ火花や灰などを吸い込んでしまうので非常に危険ですね。
自分だけならまだしも、火吹き棒に慣れていない人や
お子様に経験させるなど安心してできるものではありません。
しかし、逆止弁により炎や煙の逆流を防いでくれる火吹き棒があるんです!!
それが、今回ご紹介していくスノーピーク 火吹き棒です。
しかもこのギアの魅力はそれだけではありません。
コンパクトに収納できるギミックも搭載されています。
まずはスペックから見ていきましょう!
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スペック
使用サイズ(長さ×幅×厚み) | 87.5×5.8×3cm |
収納サイズ(長さ×幅×厚み) | 45×6.2×3cm |
重さ | 本体:310g・収納ケース:65g |
材質 | ステンレス・竹集成材・耐熱シリコンゴム・ポリプロピレン樹脂・ニトリルゴム |
詳しくは後述しますが
2分割できる構造となっておりスマートに収納できます。
また、付属の収納ケースにも嬉しい機能が搭載されています。
続いて、スペックからではわからない使い勝手を含めた
この商品のおすすめポイントを見ていきましょう
おすすめポイント
逆止弁つき
冒頭でも申し上げた通りスノーピーク 火吹き棒には炎や煙の逆流を防ぐ逆止弁がついています。
これなら初めて火吹き棒を扱う方でも安心ですね。
試しに焚き火ではない場所で火吹き棒から息を吸い込んでみましたが
確かに吸い込めませんでした。
気軽にお友達やお子様にも火吹き棒を体験してもらえて
焚き火を育てる楽しさを共有できます。
自身で使う場合も操作ミス等の心配がなく安心ですね。
分解構造
スノーピーク 火吹き棒はちょうど真ん中のあたりで分解できる構造となっています。ここまでしっかりとした火吹き棒で折り畳みができるものは
あまり発売されていません。
僕が持っているファイヤーブラスターやソリッドステーク 50と比較するとこのようなサイズ感です。
長さや収納性で火吹き棒の導入を躊躇っていた方にも
スノーピーク 火吹き棒ならおすすめできます。
なお、どちらかのパーツだけでも機能するのか気になりましたが
説明書に禁止事項として書かれているため用途外です。
正確に狙える先端構造
スノーピーク 火吹き棒の先端は細く絞り込まれています。火が弱い場所をピンポイントに狙いやすい形状で
薪の間にもスムーズに差し込めます。
なお、出口自体の口径は0.7mmとなっています。
経年美化が期待できる吹き口
スノーピーク 火吹き棒の吹き口は薄い色のウッドが使われています。
使ううちに炭や脂が染み込み、段々と味のある吹き口になることが予想できますね。
また、焚き火が楽しい季節といえば特に寒い季節ですが
金属製の吹き口だと口に当てた時に非常に冷たいです。
スノーピーク 火吹き棒のように木製の吹き口は
温度変化を受けづらく感触も滑らかです。
2役こなす収納ケース
スペック欄にも軽く記載しましたがスノーピーク 火吹き棒の収納ケースには嬉しい機能があります。
それはスノーピーク 火バサミを収納できる構造です。
今までこの火バサミには収納袋がなく
僕も手頃な布で包むだけとなっていましたが
スノーピーク 火吹き棒の収納ケースのおかげで
焚き火に必須な火バサミと火吹き棒を一緒に収納できます。
フックは3役
スノーピーク 火吹き棒の上部には金属製のフックがあります。このパーツは組み立て時に下部をはめ込む機構ですね。
実はこの部分、組み立ててからも有用で
地面に置く際のスタンドやテーブルやチェアに引っ掛けられるフックとして機能します。
スノーピーク 火吹き棒は
ここまで良い製品ですが気になった点もございます。
気になった部分
衛生面
上記ではメリットとして木の吹き口についてを記述しましたが脂や汚れが染み込んでしまうため衛生面は金属製に劣ります。
食事中など口元の汚れは拭ってから使用するなどの対策が有効です。
まとめ・結果
火吹き棒の危険や収納へのストレスを排除することで純粋に焚き火を育てる楽しさを味わえるのがスノーピーク 火吹き棒です。
スノーピーク 火吹き棒の導入で
より楽しく安全な焚き火体験が実現します。
ここだ!とおもった場所へピンポイントに息を吹き入れ
綺麗に炎が盛り上がると最高に気持ちいいので
まだ未体験の方には是非とも味わっていただきたい感覚です。
スノーピークの火吹き棒くらいの強度があると便利ですね!