T-STYLEです!
突然ですがこんな願望はありませんか?
・新たなメスティンスタッキングに挑戦したい
・コンパクトなケトルが欲しい
・ロマンあるギアが欲しい
そんな欲望を叶えてくれるのがBUNDOK(バンドック) アルミケトル BD-906です。
本来はBUNDOK(バンドック) アルミ クッカー M BD-907にスタッキングできる製品ですが
トランギアのメスティンにもスタッキングできます。
それではスペックからご紹介したいと思います!
スペック
サイズ(幅×奥行×高さ) | 15.5×8.5×6.2cm (ハンドルを起こした場合の高さ9cm) |
重さ | 105g |
素材 | 本体:アルミニウム(アルマイト加工) 蓋つまみ:フェノール樹脂 |
容量 | 350ml |
350mlとケトルとしては少なめの容量なので
いかに活用するかが腕の見せ所ですね!
続いて実際に手に取ってわかる使用感やおすすめのポイントをお伝えしていきます。
おすすめポイント
メスティンにイン!
なんと言っても目玉はこれですね!実際にメスティンに入れてみるとこのようなサイズ感です。
まさにピッタリですね!
キャンプケトルは各社からさまざまなものが発売されていますが
メスティンにスタッキングできるケトルは唯一と言えるのではないでしょうか?
そんなロマン溢れるギアです。
お湯が沸くのが早い
バンドック アルミケトル BD-906はアルミ製のためステンレスに比べて熱伝導率が高いです。
そのため火元の熱が効率よく水に伝わり速く熱せられます。
また、僕の場合ですが容量の多いケトルだとついついお水を多めに入れてしまいます。
そのため沸くのに時間がかかりますが
バンドック アルミケトル BD-906なら350mlしか入らないので安心です。
熱伝導率と容量の制限が掛かることで時短につながります!
コンパクトで軽量
メスティンに入るほどなので言わずもがなコンパクトですねアルミ製なので僅か105gという軽量さも魅力です。
※実測してみると100gでした。秤の誤差や個体差といえます。
バックパックでのキャンプなど荷物の重さやコンパクトさを重視する場合におすすめです。
ミニ焚き火台や小型ガスバーナーにぴったり
焚き火台や小型のバーナーは五徳も小さいため大きいケトルを乗せるのが不安に思えることがあります。
特に地面が不安定な岩場や風の強い日は危ないですね。
バンドック アルミケトル BD-906なら小さいため
五徳にも安定して乗せることができます。
実際に僕の持っている各種火元に乗せてみるとこのようなサイズ感です。
PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー
ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310
バーゴ チタニウム ヘキサゴンウッドストーブT-415
意外と容量に満足
容量350mlと聞くと、正直何に使うの!?と思うほど少なく感じますが意外とさまざまな使い道があります。
ご参考までに僕がよく使う用途を記載しておきます。
・スティックコーヒーやカップスープ(必要湯量:150〜180ml)
・カップヌードル(必要湯量:300ml前後)
・鉄器メンテナンス用の湯沸かし(必要湯量:汚れによる)
・コーヒーのハンドドリップ(必要湯量:200ml程度)
特にソロキャンプの場合は一人分のお湯を沸かすだけで
一度に多くの容量は必要ないため350mlでも十分に使えます。
さらなるスタッキングも可能
バンドック アルミケトル BD-906はメスティンにスタッキングが可能だとお伝えしましたがバンドック アルミケトル BD-906にもスタッキング可能なギアがあります。
試しに僕の手持ちのギアをスタッキングしてみました。
ここまでスタッキングに優れ、気軽に使えるケトルである
バンドック アルミケトル BD-906ですが気になった点もございます。
気になった点
アルミ臭が気になる
アルミギアにはよくあることですが購入当初はアルミ臭が少々気になります。
僕の場合はお湯をそのまま飲むことが殆ど無いので
そこまで気になりませんでしたが
改善したい場合はお米の研ぎ汁を入れて10〜15分ほど沸騰させると良いです。
まとめ
メスティンをお持ちでスタッキングしたい方やコンパクトを追求したケトルを探していた方には是非おすすめしたい逸品です。
ファミリーキャンプやグループキャンプなど
一度に大量のお湯が必要となる場合には不向きですが
1〜2人でちびちびやっていくスタイルの時には
ミニチュア感もあり非常に雰囲気を楽しめるギアです。
遊び心あるスタッキング性能と限られた湯量で楽しむロマンが最高です!
ケトルでお湯を沸かしたお湯で作るインスタント味噌汁と言う組み合わせもおすすめです!
お気に入りの缶詰なども足せば簡単で立派なキャンプ飯ですね。