T-STYLEです!
芝生やウッドデッキのキャンプサイトは
地面の凹凸の影響が少ないため座り心地や寝心地が良く、過ごしやすいですよね。
しかし、そのような場所で焚き火を行う場合には火の粉や灰に配慮した設営が必要です。
そこで活躍するのが今回ご紹介するロゴス 焚き火シートです
ロゴス 焚き火シートは耐熱温度約500℃となっており
焚き火台の下に敷くことで焚き火の発する熱や火の粉による芝・ウッドの焼け焦げ
灰や煤による汚れを防ぐ役割を果たします。
また、小さい焚き火台を使ってテーブルの上で焚き火・炭火を行う場合にも
テーブルへの伝熱を最小限に抑えてくれます。
それではロゴス 焚き火シートの詳細について、まずはスペックから見ていきましょう
スペック
サイズ(縦×横) | 80×60cm ワイドサイズ:80×130cm |
重さ | 270g ワイドサイズ:550グラム |
素材 | ファイバーグラス |
なお、僕は通常サイズである80×60cmを購入したため本記事の画像は80×60cmの焚き火シートで撮影しています。
ワイドサイズは通常サイズの2倍を超える幅です。
大振りな焚き火台+薪や焚き火小物を置くスペースという使い方ができる嬉しいサイズですね。
スペックからではわかりにくい使い勝手について
使用例と合わせておすすめポイントをお伝えしていきます。
おすすめポイント
灰の処理が簡単
キャンプ場では灰や燃え残りを捨てる場所が決められている場合がほとんどです。焚き火を行なった場所から焚き火台を持って、灰捨て場まで歩くのは大変ですし
焚き火台によっては持ち上げると灰や燃え残りが散らかってしまうものもあります。
そんな時はロゴス 焚き火シートに灰や燃え残りを移して包むように運ぶことで
飛散を防いでスムーズに後処理ができます。
ハトメ付き
ロゴス 焚き火シートの四隅にはハトメがついています。突風で捲れ上がり焚き火に入ってしまったり
思わぬ破損や事故を防ぐためにペグで固定しましょう。
なお、ペグを打つ際ですがタープやテントを張るときのように
外方向にテンションをかけすぎるとハトメ部分の損傷につながります。
画像の通り僕のロゴス 焚き火シートはすでに少し布地が広がっています。
ペグはほぼ垂直で留める程度の力加減がおすすめです。
収納袋がわりに
ロゴス 焚き火シートの表面は煤や灰で汚れるものです。そこで、薪や炭に使うトングやロストルなど
同じく煤や灰が付くギアをまとめる布としても活躍します。
トングやロストル用に収納袋を使うのも良いですが
ロゴス 焚き火シートでまとめてから入れることで、より周囲への汚れの付着を防げます。
サイズ感がちょうど良い
僕も使っているピコグリルを載せてみるとこのようなサイズ感です。少し端に寄せれば火吹き棒や火バサミ・手袋など焚き火小物をまとめて置ける広さですね。
空きスペースがまだまだあるので薪や炭もシートの上に置けます。
折り畳んでも使える
冒頭に少し記述したように、卓上で使う場合やソロキャンプなどで小さな焚き火台を使う場合にはロゴス 焚き火シートを折り畳んで敷くことも可能です
ただし、普段は広げて使っている焚き火シートを卓上で使う場合は
テーブル側にも煤がついた面が設置するので注意が必要です。
さらに汚れてもいいシートを敷くか2枚のシートを使い分けるのがおすすめです。
地面を守るだけでなくロゴス 焚き火シートがあることで焚き火の後処理が楽になります。
しかし、ロゴス 焚き火シートにも気になる点があったので続いてお伝えしていきます。
気になった点
グローブ必須
個体差もありますがグラスファイバー製のため素手で触ると擦り傷やチクチクとした違和感が発生する可能性があるので
軍手やグローブをして扱いましょう。
直火は注意
ロゴス 焚き火シートの耐熱温度は約500℃となっています。通常の焚き火は250℃〜450℃と言われていますが
着火剤の使用や調理中の脂が燃えた場合など500℃を超える可能性もあります。
そのため、焚き火台の下に敷くという使い方を推奨しているシートです。
また、バーナーやライターなど着火器具の温度は1000℃を超えることが大半なので
そちらも直接シートに当たることがないように注意しましょう。
まとめ
キャンプサイトやウッドギアを焚き火から守ってくれるロゴス 焚き火シート正直、芝生にも少しは影響するのでは?と思っていたので
夕方から夜までロゴス 焚き火シートの上に焚き火台置いて焚き火をしてみました。
焚き火を楽しみ終えてシートを捲ると、芝生には何の影響もありませんでした
地面に触れてみると湿り気を帯びていたほどなので
これなら安心して焚き火ができます。
焚き火台のサイズに合わせて折れるので
お手持ちのなかで最も大きいサイズの焚き火台でも入るものを買うのがおすすめです。
各社様々な焚き火シートが発売されていますが、僕としては信頼できるメーカー品・色味やハトメの有無でロゴス焚き火シートを選びました!