T-STYLEです!
今回ご紹介するのはLODGEのリッドスタンドなのですが
T-STYLEはリッドスタンドとしてよりも頻繁に別の使い方をしています。
それは、焚き火の五徳として使う方法です。
過去にご紹介したユニフレームダッチスタンドでもご紹介している使い方ですね。
河川敷や岩場などの地面に直接焚き火を熾して調理を行う場合
地面の凹凸や薪でクッカーがなかなか安定しません。
そこでLODGEのリッドスタンドを五徳にすることで
薪の出し入れもスムーズで安定した調理を楽しめます!
もちろん、リッドスタンドとしても優秀です。
ユニフレームダッチスタンドとは構造が異なるため
お手持ちのギアやあなたのスタイルにどちらが合うのか、参考になればと思います。
早速、スペックからLODGEのリッドスタンドの詳細に迫っていきましょう!
スペック
サイズ(長さ×奥行き×高さ) | 使用時:23×23×7.3cm |
重さ | 約440g |
素材 | 鋳鉄 |
LODGEは「よい道具を選ぶ事が、美味しい料理をつくる第一歩」を信念に
キャストアイアン(鋳鉄)にこだわり続けているアメリカNo.1のキャストアイアンメーカーです。
ダッジオーブンやスキレットが有名なメーカーですね。
その企業が作る鋳鉄製のリッドスタンドなら
鋳鉄の知識・技術面に信頼が置けるため安心して使用できます。
使い勝手や構造の面でもおすすめポイントがあるので見ていきましょう!
おすすめポイント
組み立て簡単
LODGEのリッドスタンドはリベットを中心に上下のパーツを回転させるだけ組み立てと呼ぶのも苦しいほど簡単に設置できます。
もちろん、撤収(収納)も同じく回転させるだけ。非常に簡単ですね。
程よい硬さ
前述した組み立て時の回転ですがリベットが硬めなので持ち上げた程度で角度は変わりません。
手で触って角度調節するのにちょうどいい絶妙な硬さです。
使い方色々
冒頭でお話した通り、五徳としての使用方法と本来のリッドスタンドとしての使い方以外にも
リッドリフターやハンドルリフター・クックスタンドとしての使い道があります。
いずれも公式サイトにも載っている使い方なので安心ですね。
熱に強い
鉄の融点は1540℃と非常に高いです。(アルミの融点:660℃、ステンレスの融点:およそ1400℃〜1500℃)
そのため長時間熱される五徳のような使い方をしても
歪み・劣化を気にすることなくハードユーズできます。
高さが程よい
LODGEのリッドスタンドは高さ7.3cm、薪や炭を下に置くのにちょうど良い高さです。リッドスタンドやクックスタンドとして使う場合は
クッカーやリッドの熱がスタンドの下までは伝わらない高さといえます。
絶妙なカーブ
リフターとしてつかう部分のカーブが絶妙でダッジオーブン以外の吊るしクッカーやリッドでも楽に持ち上がります。
LODGEのリッドスタンドの直径が通るものは大抵持ち上がります。
ここまで様々な用途があり設置も簡単で使いやすいLODGEのリッドスタンドですが
気になった点もございます。
気になった点
傾いてしまう
五徳となる棒が上下に組み合わせられているためこの向きでクッカーを乗せると傾きます。
僕としてはキャンプ場では元々傾いた地面も多いので
それも無骨で良い!と思っていますが
シビアな調理をする場合や吹きこぼれなどには注意が必要です。
煤汚れに注意
もともとが黒色のため煤汚れが目立ちにくいです。そのため、汚れに気づかず触ったり
他のギアに接触させて汚してしまう可能性があります。
使った後は煤や汚れを綺麗に洗浄するか
専用の袋や新聞紙に包むなどの対策が有効です。
まとめ
LODGEのリッドスタンドは本来のリッドスタンドとして以外にも様々な使い方があるギアです。
なお、五徳として使う場合はコールマン ファイヤーディスクとの組み合わせもおすすめです。
お手持ちのギアや憧れのギアとLODGEのリッドスタンドを組み合わせて
無骨なキャンプを楽しみましょう!
クッカーやキャンプサイト・熱源に合わせて使い分けています。