T-STYLEです!
焚き火台に付属する焼き網やよく見る市販の焼き網って
網目の交差点など細かい場所が洗えず油汚れが気になりますよね。
そこで、オススメしたいのがBoundless Voyage チタン焼き網です。
Boundless Voyage チタン焼き網なら網目が交差しない設計なので隅々まで綺麗に保てます。
しかも、水気にも強いのでガシガシ洗って繰り返し使用できます。
今回はそんなBoundless Voyage チタン焼き網の特徴や活用例をご紹介していきます。
まずはスペックから見ていきましょう。
スペック
サイズ(横幅x縦幅x板厚) | 25x11x0.2cm |
重さ | 約143g |
素材 | チタン |
チタン製なので十分な強度があります。
バックパックでのキャンプにも歪みを気にする事なく持っていける安心感です。
詳しくは続いての項目で他のおすすめポイントと共に見ていきましょう!
おすすめポイント
薄くて丈夫!
スペック欄でも少し触れましたが厚さ2mmと聞くと持ち運び時や熱による歪みが心配になりますよね。
しかし、チタンは丈夫で、強度はおよそ鉄の2倍、アルミの3倍です。
つまり、単純計算すると4mmの鉄板に相当する強度という事ですね。
以前紹介したメスティンに収納できるアウトドア黒皮鉄板は厚さ3.5mmなので
Boundless Voyage チタン焼き網は黒皮鉄板よりも丈夫ということになります。
とは言っても、どちらも熱や衝撃、ましてや手の力では曲がらない硬さなので
体感や触り心地としては両者共に「丈夫で曲がらなそうだな」という印象です。
五徳としても使える
Boundless Voyage チタン焼き網はピラミットグリルコンパクトやピコグリルなど横幅25cm以内の焚き火台に渡して使えます。
前述したように強度が高いため
トレック900やグレイシャーケトルに水を入れて乗せても全く歪まず
五徳として使用できます。
これにより、お肉を焼いている網の端で飲み物を温めるなど便利な使い方ができますね。
洗いやすい
市販の網は水気が残りやすいフレーム部分などにすぐサビが発生してしまいます。
しかし、チタンは水気にも強いため滅多なことではサビが発生しません。
使用後はタワシとお湯でガシガシ洗って
水捌けの良いとろに置いたり、火にかざしておくだけ。
お手入れ楽チンです。
熱に強い
焚き火の温度は約700℃〜1000℃と言われています。アルミの融解温度は約600℃なので
熱のこもりやすい焚き火台で長時間にわたって空焚きすると溶ける可能性があります。
対して、チタンの融解温度は1300℃なので
同じように空焚きしても溶ける心配はありません。
融解温度が近くなると溶け出さないまでも、反りや凹み・歪みの原因になるので
熱に強いチタン製なら焼き網として安心して使えますね。
ちなみに、やけど等の危険が高まるのであまりオススメはしませんが
油汚れが網にこびり付いたら焚き火に突っ込んで焼き落とすという荒技も可能です。
専用袋付き
Boundless Voyage チタン焼き網には専用袋が付属します。黒い丈夫な袋でパッキング時にも重宝します。
マジックテープも付いているのでしっかりと閉まります。
さて、ここまではおすすめポイントをお話ししましたが
Boundless Voyage チタン焼き網には気になる部分もございます。
気になった点
意外と重い?
針金で出来たような網やチタンのシェラカップなどの重量を連想すると意外と重く感じます。
しかし、おすすめポイントでも比較した
メスティンに収納できるアウトドア黒皮鉄板は320gなのに対し
Boundless Voyage チタン焼き網は143gなので十分軽いですね。
温度にムラが出る
チタンは鉄やアルミ程は熱伝導率が高くないためガスバーナーのように一点に集中した炎を使うと温度にムラが出やすくなります。
炎の真上のお肉だけ焦げてしまうということになりますね。
温度のムラを避けたい場合は炭火や熾火を使い
なるべく網の端から端まで均等に熱が当たるようにしてあげましょう。
まとめ
お手入れ楽チンで丈夫なBoundless Voyage チタン焼き網繰り返し使える焼き網としての役割と焚き火台に渡す五徳との2役を担ってくれます。
バックパックやツーリングキャンプでも邪魔にならずスッと収納できる薄さが魅力です。
このブログでも紹介しているピコグリルやピラミッドグリル・ブッシュボックスなど
人気の高いソロ向け焚き火台にもぴったりです。
焼き網の買い替えや五徳にお悩みの方におすすめしたい逸品です。
炎の当てかたで色の入り方も変わるので
あなただけのチタンブルーな焼き網が育ちます!